†栄養剤は聖書の言葉†
みなさん、今日もなかなか寒いですね(;・_・)」
私の心の栄養剤は 聖書の言葉です。
みなさんの心の栄養剤は何ですか?
『シモン・ペテロは答えて言った。「あなたは、生きておられる 神の御子キリスト様です。」』(聖書)
ある時、イエス様は弟子達に問われました。
「この世の人々は、私を誰だと言っていますか?」
「ある人々は、バプテスマのヨハネと‥また他の人々は、エリヤだとかエレミヤだとか、要するに 預言者の一人だと言っております。」
「それでは、あなたがたは、私を誰だと言うのですか?」
シモン・ペテロは言いました。
「あなたは、生きておられる神の御子キリスト様です。」
そしてイエス様は言われました。
「シモン、あなたは幸いです。あなたに これを教えたのは、人間でなく、天のお父様です。」
クリスチャンは、神様によって世界が造られたこと‥その神様の子どもであるイエス様が、マリアのお腹に宿り お生まれになったこと‥そして そのイエス様が 私達の罪のため死なれ 再びよみがえられたことを信じています。
そして、このように信じられるのは、神様の力によるのですね
時に、クリスチャンは、世の中の流れと一致せず、大きな迫害を受けるということもあります。
日本においては、ザビエルが日本に来た後から江戸時代にかけてが 最も大きな迫害時代だったようです。
当時、ものすごい勢いでクリスチャン(当時の呼び名はキリシタン)が増えた中で、‘高山右近’や明智光秀の子どもの‘細川ガラシャ’といった歴史的に有名な人もいます
高山右近は島流しの刑に処せられ、細川ガラシャは信仰ゆえに石田三成の人質になることを拒み、死を選びましたが(切腹ではなく、誰かにお願いしたようです)、信仰を貫き通したために多くのキリシタンもまた、 貼り付けや火あぶりの刑などで殺されていきました。
なぜ、当時の権力者達(豊臣秀吉や徳川家光など)は、これほど徹底的にキリシタンを迫害したのでしょう
それは、キリシタンの根底にあった“神様の前には、皆平等”という信条を恐れたからだと思います。
キリシタンが増え この信条が広がってしまうと 自分達の身を支えていた身分制度が、崩壊しかねないと考えたのでしょう
ところで‥迫害されたキリシタンは、“やっぱり 信仰を捨てます。”と言うこともできたと思いますが、なぜ このような苦しみに耐えられたのでしょう
それは、彼らが ‥『私は、再び 戻ってきます。 その時 一人ひとりに、その思いと言葉と行いに応じて報います。』というイエス様の言葉を信じていたからだと思います。
イエス様を信じて告白し、信仰を捨てなかったことで受けた苦しみは、決して無駄ではなく、必ず 天国において報い(ほうび)が与えられると信じていたのでしょう。
私達にとっても、神様に従っていくことは、辛い時もあり、楽しいことばかりではありませんが‥そのひとつひとつに すばらしい報いが用意されていることを思うと、希望がわいてきます☆(^_^)☆
『イエス様は言われた。「人の子(イエス様ご自身)が、大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見ます。‥この天地は、滅び去ります。しかし、私の言葉は決して滅びることがありません。」』(聖書)