†聖書からのメッセージ†
みなさん こんにちわ。
聖書からのメッセージを書いていますので、良かったら ご覧になってください*
題《方向転換してわかること》
『イエスは、宣教を開始して言われた。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」』(聖書)
イエス様は、30歳の頃 天国や救いについて、人々に伝えるため宣教を開始されました。
イエス様が最初にされたのは、弟子となる人達を探すことでした。
ガリラヤ湖を歩いておられた時、漁をしていたペテロとアンデレという兄弟をご覧になり、声をかけられました。
「私について来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」
すると、彼らはすぐに網を捨てて従いました。
そして次に イエス様は舟の中で網を繕っていたヤコブとヨハネをご覧になり、声をかけられ‥彼らもすぐに全てを捨てて従いました。
イエス様は、弟子となる人達と出会われた時、会話されずただご覧になった後、彼らに声をかけられました。
イエス様は、人であり神である方ですから、きっと 彼らの性格も考えも‥また良いところも、悪いところも全ておわかりになった上で、彼らを選ばれたのだと思います。
人間をとる漁師とは、人々を救いに導く人のことですが、彼らは最初から優れた導き手だったのではなく、イエス様とともに生活し時にはほめられ、時には叱られながら、だんだんと成長していったようです。
その後 イエス様は 人々に天国や救いの話をされながら、人々のあらゆる病や患いを直していかれ、天国とはどういうところなのかを表していかれました。
そして弟子達は、ご自分を無にされ人々に仕えられたイエス様の生き様から、人を愛するとはどういうことがを学んでいきました。
彼らは、一番最初 イエス様から声をかけられ、イエス様の方を向きました。
イエス様は宣教を開始された時、「悔い改めよ」と言われましたが、悔い改め(回心)とは、背を向けていた神様の方を向くということです。
神様の前に罪を悔いて‥改めるということは、その後起こってくることであり、悔い改めの中心は 神様の方に向きを変えることなのです。
そして私達は、神様の方を向き始めた時から、罪とは何かがわかってくるのです。
弟子達もまた、イエス様の方を向き始めてから そういうことが 少しずつわかっていったのではないかと思います。
弟子達はイエス様の愛を受けながら日々成長していきましたが、イエス様が十字架にはりつけにされるため捕らわれ‥自分達も命の危機が迫った時 イエス様を置いて逃げてしまいました。
けれども、後に 弟子達のほとんどは、命がけで信仰を貫き通し 殉教の死をとげたと言われています。
どうして彼らは、このように変えられたのでしょうか
それは、イエス様が 天に昇られた後に 地上に送ってくださった“聖霊様”の力です。
彼らは、神様によって与えられる聖霊様の力によって、命がけで信仰を貫き通すことができました。
聖霊様によって彼らが見ていたものは、いつか終わりがくる肉体の命ではなく、永遠に続く 天国での命だったのでしょう。
私達は、誰もが 元々 神様に背を向けている存在ですが、神様の方に向き直る時から変えられていきます。
そして、神様を信じる人すべてに与えられる聖霊様によって、地上での命以上に大切な永遠の命への希望を持つことができるのですね\(^∇^)/
『イエス様は言われた。「私は父にお願いします。そうすれば、もう一人の助け主を あなたがたにお与えになります。‥その方は真理の御霊(聖霊様)です。‥その方は あなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。」』(聖書)