†聖書からのメッセージ†

みなさん こんにちわ。

聖書からのメッセージを書いていますので、良かったら ご覧になってください*


題《死で終わらない命》


『心の貧しい者は幸いです。天の御国(天国)は、その人達のものだから。』(聖書)

エス様は、人々に こう話されました。

私は、この言葉を聞いた時 最初 よく意味がわかりませんでしたが 皆さんは どう感じられますでしょうか?


心の貧しい者とは、“神様が必要であると気づいた人のことである”と注解書にはありました。

心の貧しい状態とは 心に欠けがあること、心が満たされていないこと、また飢えかわいていることであり、そのことを自覚している人々が、ここで言われている心の貧しい者ということではないかと思います。


聖書の中で、イエス様はこんな例え話をされました。
ある時、パリサイ人(律法の厳格な実践に熱中していた人達)と取税人が祈っていた。

パリサイ人はこう祈った。「神よ。私は他の人々のように、ゆする者、不正な者、‥ことにこの取税人のようではないことを感謝します。私は週に二度、断食し、自分の受けるものはみなそれを1/10ささげております。」

ところが取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。
「神様、こんな罪人の私をあわれんでください。」

そしてイエス様は言われました。

「あなたがたに言うが、この人(取税人)が、義と認められて家に帰りました。」
心の貧しい者とは、ちょうどこの取税人のような人のことではないかと思われます。


また聖書には 『空(くう)の空。すべては空。日の下で、どんなに労苦しても、それが人の何の益になろう。』という言葉がありますが‥

確かに、この世での限られた命を思う時 私達は人生のはかなさや虚しさを感じることを避けられないのかもしれません。

心の貧しい人とは、この現実と向き合っている人であり、‘死’という自分の力ではどうしようもない問題があることを自覚している人ともいえると思います。


ところで今日は イエス様が十字架の上で死なれた後、3日目に復活された日を記念した日 “イースター”です。

神様のひとり子イエス様は、私達の罪とその結果である死を背負われ、十字架の上で死んでくださいました。


そして神様は、イエス様の命を復活させてくださったことにより、私達にも 復活の希望を与えてくださいました。

それは、私達にとって最大の悲しみである‘死’を完全に砕いてくださったということです。

このことを自分のこととして受け入れ信じる時、私達は“死で終わらない永遠の命”が与えられます(天国に行けるということです)。

そしてこのことを信じた時から、私達は 人間にとって共通の疑問である“命とは何か‥ なぜ死ぬのか‥ 生きる意味とは何か‥”などが 一つひとつはっきりとわかりはじめます。


もしまだ神様を信じておられない方で、神様を信じたいと思われた方は、一度 こう祈ってみてください。

『神様、 私はあなたを信じたいと思います。私の心に触れてください。イエス・キリストの名によって祈ります。』


神様が、必ずあなたの心に触れてくださると信じます。



『イエス様が言われた。「私は よみがえりです。命です。 私を信じる者は、たとえ死んでも生きるのです。」』(聖書)