†聖書からのメッセージ†
みなさん こんにちわ。
聖書からのメッセージを書いていますので、良かったら ご覧になってください*
題《信頼すべき方》
『風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。』(聖書)
ある時、イエス様は弟子達に「さあ、向こう岸へ渡ろう」と言われました。
そして、弟子達はそれに従いました。
けれど途中で、激しい突風が起こり、舟は波をかぶって水でいっぱいになりました。
動揺した弟子達は、眠っていたイエス様を起こし、「先生。私達がおぼれて死にそうでも何とも思われないのですか」と言いました。
それから、イエス様は起き上がって、風をしかりつけると 風はやみ 大なぎになりました。
弟子達は互いに言いました。
「風や湖までが、言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」
イエス様が、弟子達に対して「向こう岸へ渡ろう」と言われたように、神様は私達にもまたチャレンジを与えられます。
そして、私達がそのチャレンジを受けて立ち上がった後、試練が起こってくることがあります。
試練によって、私達の動機がどこまで本気であるか‥またいかに神様の力によって乗り越えようとするかを試されます。
この時も、弟子達に試練が与えられ、湖で激しい突風が吹きました。
ここで書かれている湖とは、ガリラヤ湖であるようで‥湖の長さは21km、幅12kmであり、高原から吹き下ろす冷たい空気と湖面からの暖かい空気とがぶつかって引き起こされる激しい突風や嵐で有名なのだそうです。
湖に突風が起こった時、弟子達が動揺したのは、“いくらイエス様でも 風をおさめる力はないだろう”と思っていたからかもしれません。
けれども、イエス様は 風を静められました。
聖書全体を読んでいく時に、はっきりわかることは、創造主である父なる神様‥また神の子であるイエス様‥そして、私達の間で働かれる聖霊様が“同一の存在”であるということです。
ですから、イエス様は創造主でもあるゆえに、風をおさめることが お出来になったのですね。
しかし、そうだとわかっていても、風に動揺した弟子達のように 私達もまた試練を目の前にした時、動揺することがあると思います。
私などは、ほんの小さな試練であっても すぐに動揺することがあります。
ですが、過去を振り返って思うことは、どんな試練であろうが神様は必ず道を開いてくださったということです。
もちろん、すぐに解決しないこともありましたが、神様に祈りながら日々を過ごす中で、時には試練を遠ざけてくださり‥また時には 試練を乗り越える力を与えてくださいました。
イエス様に信頼して生きるなら、私達はどんな試練も乗り越えていけるのですね。
『患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。 この希望は失望に終わることがありません。』(聖書)