☆栄養剤は聖書の言葉☆

みなさん また暑さが戻ってきましたが 体調大丈夫でしょうか?
私の心の栄養剤は 聖書の言葉です。

みなさんの心の栄養剤は何ですか?


『神様は言われた。「私は あなた方のために たてている計画を よく知っているからだ。 それは 災ではなく 平安を与える計画であり あなた方に、将来と希望を与えるためのものだ。」』(聖書より)


神様は、私達を創られた時に、ひとりひとりに御計画をもって創られたのだそうです。

そして、人との出会いも その御計画のうちのひとつなのだと思います。

先日 末期癌で闘病中だった知り合いのおばあさんが、なくなられました。

私の祖母が入院していた病院で知り合ったのですが、夏頃から体調を崩され 先月からは、意識もとぎれとぎれになっていました。

少しお元気だった頃に、一度祈らせてもらった時に、急に彼女の表情が真剣になり 手を組んで、祈りの形にされたのを見てびっくりしました。

元々 耳が聞こえにくかったのですが、体調を崩されてからは、声をかけてもほとんど反応が無い状態でした。
お元気だった時に、少しイエス様の話をしていたのですが、生きている間に もう一度イエス様のことを伝えておきたいと思っていましたら ある時 ぱっと頭に浮かんだ物がありました。

それは“もしもしフォン”という介護製品で 耳が聞こえにくい人の耳にあてて使うホースのようなものです。
そして、それを持っていき名前を呼んでみると…「は〜い」と返事が返ってきました。

そして その後 イエス様の話をしてから 「イエス様の話 聞こえましたか?」とたずねると 「は〜い」と答えてくれたのです。

彼女が イエス様の救いを受け入れたかどうかはわかりません。

それは 神様と彼女だけが 知っておられますね。


しばらく 彼女の病院に通っていましたが途中疲れてしまい、“もう行かなくていいかな…”と思いながら ふと近くにあった介護製品カタログを手にとりぱっとページをめくると…まず もしもしフォンのページが、そして次開いたのが 彼女がいつも着ていたパジャマが載っているページでした。

“神様は ほんまにとことん彼女を愛されてるんやなぁ”と感じさせられました。

病院で寝ている彼女に 心から祈れる時と、心無い形だけの祈りをしてしまう時とがありました。

それは、真剣に神様の愛を求めていたかどうかの違いだったと思います。

神様に頼らず、自分の力でしようとする時 私の心には愛のカケラもありませんでした。
彼女と関わる中で 改めて 自分の愛の無さと 神様の深い愛を知らされました。


彼女がなくなったことを聞いた次の日の朝、涙が少しも出なかった自分の冷たさや、ちゃんとイエス様のことを伝えられたのだろうか…という不安な思いにもんもんとしながら、朝食の用意をしていると、向かいの小学校から、私の大好きなゴスペルソングが流れてきました。

神様が、私のふがいなさも罪も全て包んでくれたようで、まるでイエス様が一緒にいて、となりで優しくパンをちぎって分けてくれているような感じがして、幸せな朝食の時間となりました。


『私達の国籍は 天にあります。』
『イエス様は言われた。「私は、よみがえりです。命です。私を信じる者は、例え死んでも生きるのです。」』
『心の貧しい者は幸いです。天国は、その人達のものだから。』(聖書より)



私達の心が 日々、神様の愛であふれますように!